【2022年】話題の発酵飲料、コンブチャ(kombcha)とは?

コンブチャとは

コンブチャとは、紅茶に酵母菌や砂糖を入れて発酵させたドリンクのことで、日本でいう「昆布茶」とはまったくの別物です。

コンブチャは酵素ドリンクの一種で日本でも何度か「紅茶キノコ」としてはやったことがありました。欧米では「コンブチャ」「コムブッカ」と呼ばれています。もともとは、中国北部や東モンゴル発祥の発酵飲料といわれています。

「紅茶キノコ」は、発酵するとキノコ状の白い幕ができることからそう呼ばれています。お茶に糖類を加え酢酸菌と酵母のコロニー『SCOBY(スコビー)』を入れて発酵させた微炭酸飲料で、フルーティで飲みやすいのも特徴です。

 

 

 

コンブチャの作り方

コンブチャは自分で作ることもできます。

 

  • 大きめのガラス瓶
  • SCOBY(種菌)
  • 紅茶、緑茶、ウーロン茶
  • お湯 500ml
  • 砂糖 (上白糖、きび糖など)   1/2カップ

 

  1. 小鍋に水とティーパックの紅茶、砂糖を入れて約2分ほど沸騰させて火を止めます。
  2. 紅茶液が常温になるまで放置する。
  3. ティーパックの紅茶を取り除き、甘い紅茶液を熱湯消毒済みのガラス容器に入れます。
  4. 紅茶キノコの種菌をガラス容器に入れます。
  5. ペーパーナプキンや布巾で蓋をして常温で冷暗所に保管します。約1週間は瓶をなるべく揺らさないよう注意します。
  6. 5日目ぐらいに一度味を見ます。ストローを瓶と株の隙間に入れ指で穴を押さえて取り出します。
  7. 約2~3週間で発酵し、表面に薄い膜ができます。
  8. フルーティーな香りで甘酸っぱくなっれば出来上がっています。好みの酸っぱさになったところで完成です。
  9. 茶こしでこして瓶に入れ冷蔵保存します。次の培養のスターターとして液は100mlほど残します。
  10. 瓶に残った親株と表面にできた紅茶キノコは次回の培養に使えます。

できあがったコンブチャは、そのまま飲んだり、スムージーや炭酸、水で割ってお好みの味で飲むこともできます。

コンブチャの効果・効能

コンブチャには「酢酸菌」「乳酸菌」「酵母」などが含まれます。

 

 

  • 抗菌・抗真菌作用
  • 血糖値抑制作用
  • コレステロール抑制作用
  • 抗酸化作用
  • 整腸作用

 

 

日本人は昔から発酵食品を摂ってきているため、発酵飲料であるコンブチャもとても合うのではないかと思います。私自身、飲み始めてから便秘の悩みが少し解消されてきました。

 

 

健康のために、毎日少しずつ続けることが大切ですね。

手軽に取れるコンブチャ

自分で作るのはちょっとハードルが高い、手軽に毎日摂れる「菌活」できるコンブチャ。

 

自分にあったコンブチャを探すのも楽しいですね。

 

コンブチャが飲めるカフェ

西麻布にコンブチャ専門店もあります。
店内で様々な種類のコンブチャがいただけます
大泉工場NISHIAZABU

東京都港区西麻布2-13-13

03-6427-47